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35/47シリーズカートリッジのインク補充方法

PM-A950、PM-A900、PM-D1000の35系機種
PM-A970.PM-T990の47系機種

このカートリッジは、排出口のみで、内部は点滴チューブのような構造です。

総重量は満タン時32g程度で、空の時は約15gです。
インクは15ccから17cc程度補充できます が、満タンにすると漏れやすいとのユーザー様からの情報もあり、控えめでご利用ください。

まず、構造を理解しましょう。

左の画像は、裏のカバーをはずした所です。

内部は袋状になっていて、排出口はひとつです。
排出口には弁とスプリングがあります。
また、奥に円盤型フィルム状の逆流防止の弁膜があります。

この弁膜はスペースの中でフリーに前後できる形で、インクが出るときには出口側により、スムースに出ますが、入ろうとすると右のタンク側により、ぴったりとくっついて弁を閉めた状態になります。

この逆流防止弁膜があるため、そのままでは補充できません。
まず、この弁膜に針で穴を開けて補充を可能にします。

材質はナイロンフィルムの円盤のようで、薄いものです。

まず、まち針の短く、細いタイプのもので、奥の逆流防止弁膜に数箇所の穴を開けます。

真ん中は、スプリングに押された弁がありますので、周囲に針を差して奥に届くように差込ます。

左右から数回差し込むとフィルムを突き破る感触がありますので、数箇所に適当に穴を開けます。

あまり長い針は、入りすぎて、中の袋を突き破り、インク漏れを起こしますのでご注意ください。25mm程度差し込めば膜は破れます。 30mm以上差し込むと危険です。

プラ針の先端をカラーキャップの先で斜めにカットします。
そのプラ針をスポイドにセットし、インクは10cc程度吸い込み準備をします。しっかりと排出口に差込、押し付けながらインクを送り込みます。

逆流防止弁膜の穴は針先の小さな穴が数箇所開いているだけなので、急いで入れないで、押し当ててゆっくりと補充してください。少しづづ入っていきます。

押し当てて、加圧しますので、インクの噴出しにはご注意の上、洗面台などで行ってください。

インク切れ警告の後、15cc程度は入りますので、再度5cc程度をスポイドに入れて補充してください。
ケースの腹を押さえていると満タンになったとき膨れてきて感触でも満タンを確認できます。そのままで仕上げに・・・

仕上げに、カートリッジを起てて内部エアーを出口方向に寄せてスポイドで2cc程度吸い出してエアー抜きをして完了です。
(満タン状態だと圧がかかり漏れ出しやすいので、控えめに)

スポイドを抜く前に、陰圧にしてから抜いてください。そのままだと、プシューとインクが飛散して悲惨な目に合いますのでご注意を。

最後にリセッターで、ICチップの書き換えを行って完了です。
リセッターはガイドをはずしたまま、目視でピンを合わせて押し当ててください。